目次
環境
- WordPress 5.2
手順など
ソフトウェアエンジニアも調子に乗ってくる(注:私のこと)と、自分にはできないことはないのではないか……という必要の無い全能感にとらわれることになる。例のあの、黒い画面。そう、ターミナルでさえ、なんとなく「俺にとっては敵じゃないぜ」みたいな感じがすることがあるが、まあ勘違いなのだ。
webpackの導入がうまくいって気分をよくした私は、決意してwp-cliを使えるようにしようと考えた。が、これがまた、思ったよりハードルが高いのである。いや……俺ならできる、できるはず。
wp-cliとは
Command line interface for WordPress | WP-CLI
- WordPressのwp-admin管理画面でできることは何でもできる。
- wp-admin管理画面でできないことも少しできる
- wp-admin管理画面をクリックするより手っ取り早い
ということになっている。まあそれはわかる。
しかしこの最初の説明にしてからが、「?」なのだ。つまり、wp-loginしないでそのまま動作しているということは、これはあれね、リモートサーバーにログインしていじらないといけないのねきっと。
リモートサーバーにwp-cliをインストールするのはちょっと面倒そうだな……と思った矢先、こんな記事を見つけた。
どうやら2019年5月下旬に WP-CLI が標準装備された模様です!
――
なんと。割と最近じゃないですか。
PowerShellの sshでさくらインターネットにアクセス
試しにsshしてみた。
$ ssh ユーザー名@サーバー名
ちゃんとログインできた。
つまり、インストールしなくてもさくらインターネットならwp-cliが使えるようだ。ふうむ。じゃあ、手頃なwordpressで練習してみればいいのかな。
Local by flywheel で練習
仮想環境を使ってたちまちまっさらのWordPressを立ち上げてくれるLocal by flywheelにはデフォルトでwp-cliが入っているので、これで練習すると話が早そう。
- WP-CLIで面倒なWordPressの初期設定をやってしまおう!※ Local by Flywheelを使う前提 | HPcode
- WordPress - Local by FlywheelでWP-CLIを使うときに、「Open Site SSH」で起動するアプリケーションをターミナルではなく、iTerm2に指定したい。|teratail