PhpStorm と Local by flywheelでテーマを開発する際の手順。
目次
- 目次
- 環境
- 現状の課題
- サーバーにWordPressを追加する
- Local by flywheelでWordPress開発環境を立ち上げる
- ローカルリポジトリの作成
- Githubとの接続
- PhpStormでプロジェクトを作成し、設定する
- 参考記事
環境
- PhpStorm 2018.3.3
- WordPress 5.2
- Local by flywheel 3.3.0
- SourceTree
私はGitクライアントとしてSourceTreeを使用している。PhpStormでやれたらもうちょっとスマートだろうか。
現状の課題
私がまだ技術的に解決できてない課題を紹介しておく。
既存サイトをカスタマイズしたい
Local by flywheel のインストールに指定するディレクトリは空っぽでなければならない。既存のサイトをカスタマイズしたい場合は、空っぽのLocalbyflywheelを構築してから既存のソースコードを投入している。
記事などもエクスポート/インポートすればできるはずだが、今はそこまでやってない。
サーバーにWordPressを追加する
もうちょっと後でやってもいいが、バージョン確認もあるのでここでやってしまう。
Local by flywheelでWordPress開発環境を立ち上げる
インストール
Local by flywheelをインストール。
サイトを追加
サイトのインストールディレクトリは、初期設定(ドライブ直下/LocalSites/some_site_name)のままでもいいが、どのように置くかは整理しておくこと。
バージョンはできれば本番環境と合わせておきたい。
他のPCと開発ソースを共有する場合、Githubを経由して共有するのがおすすめ(Dropboxだと難しそう)
ローカルリポジトリの作成
SourceTreeを使ってローカルリポジトリを作成する。
個人的にはコアコードをいじる時に備えて全WPファイルをリポジトリに含める(後でPhpStormもそうする)。その上でwp-includeなど当面ソースコードをいじる可能性のないディレクトリはignoreに入れてしまう。コアコードで初回コミットに含めるのは以下の3ファイル。
- gitignore
- htaccess
- wp-config.php
Githubとの接続
Githubでリポジトリを作成
「readmeを作る」チェックは外して作らないようにする。ソースコードをまとめるのが面倒になるので。
プッシュ
テーマのひな形ファイルや既存のソースコードがもしあれば、ぶちこんでコミット>プッシュ
PhpStormでプロジェクトを作成し、設定する
プロジェクト作成時のひな形としてWordPress Pluginを選ぶ
プロジェクトのパスはWordPressの全体(wp-contentの上)が推奨らしい。
- 「Setting」の「Languages & Frameworks > PHP > Frameworks」を開く
- 「Enable WordPress Integration」をチェック。
- 「WordPress Installation path」も入力する。